0002 子どもとプールに!
今日は近所にある室内プールへ行きました。娘二人と。
コーチングって知ってます?
相手の能力を引出す質問。これが難しい。
長女は小学2年でバタフライを50m以上泳げるようになり「もう水泳教室に行かなくていい、それだけ泳げれば充分だ」と私が言うと娘は「イヤ!やめない!今度1級のテストがあってゴールドまで進む」と言います。
「ゴールドまで進んでどうするの?」と尋ねると「ゴールドのあとは、もうありません」と返す。
一応、娘が今みえている最高がゴールド。それが今の最終目標。
私が小学2年の時は仮面ライダーごっこしか思い出せません。目指しているものなんて何もありませんでした。
子どもは自分が「好きなこと」「できること」「遊ぶこと」に関しては自分で気づかぬうちにハードルを設定します。
しかし「好きなこと以外」はどうでしょう?
「昨日、算数の勉強した?」と訊くと「忘れてた」と言い、
「じゃあ、約束した勉強時間は何をしていた?」と言うと「わからん」
「算数は今掛け算?難しいか?」
「九九は全部憶えた」
試しに掛け算クイズを出すと全問正解。「ホレ,見ろ」のような顔を向けて泳ぎだす。
もちろん親が望むことは、できる、できないより「勉強の習慣」これで安心できるわけです。塾へ通わすのは、放っておくと「勉強の習慣」づけができないから、と思う親も多いのです。
コーチングの本に書いてあるような返事はなかなか返ってこないのが現実なのでしょう。しかし、質問を考える親、答える子の関係、お互い「考える関係」にマイナス要素はありません。
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