2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

 0189 税金6 納税方式

納税とは、税金を納める、支払うことですが、誰がいつ、何ついて「いくら?」支払えばよいのか。このことを国や地方自治体が、対象になる国民、市民等を個別に調べ上げて、課税される全ての請求をするわけではありません。中にはそう言ったものもありますが…

 0188 税金5 当初は所得税のみで!

さて税金の種類を前回お伝えしました。しかし、全ての税について説明はできませんので、中心となる「所得税」について進めてゆきたいと考えています。そもそも、このビジネスていレベル研究所は、会社勤めをして生計をたてる暮らしのなかで、どのようなリス…

 0187 税金4 税金の種類

様々な物を、様々な理由で課税していますが、徴収するところは国か地方自治体のどちらかです。また何によって税を分類するかでも税の名称が変わってきます。1)、課税する者が国か地方かで分けると → 国が徴収する税を「国税」と言い、税務署は国税における…

 0186 税金3 格差と消費税

日本も「格差社会」と言われて久しいですが、資本主義であれば当然、格差はセットになっています。つまり格差が起こることを前提としているわけです。格差の根拠として、よく利用されるのが「ジニ係数」と「相対的貧困率」です。ジニ係数は、0〜1の間の数値…

 0185 税金2 税金のはたらき

生きてゆくためには衣食住が最低限、必要とされています。ま、今さら何の話?となりますが、その衣食住を支えるのは、社会貢献して通貨を手にして、つまり会社や自営など、どこかで何かしら働かなくてはなりません。食べて寝て暮らす場所にしても、そこには…

 0184 税金1 はじめに!

今日から税金へ進んでいきます。と、言ってもただ「税金」といえばかなり幅が広く、全ての税制を解説してゆくことはできません。そこで、今回は税金の中でも、必要な部分に留まります。「税金」に対して、皆さんはどのようなイメージがあるでしょう?「取ら…

 0183 年金最終便

さて、やっと年金が終わりました。私的年金は、本当に案内程度の簡単な内容でしたが、公的年金については、かなりの時間を割いて、一定の仕上がりになったと思っています。とは言っても、間違いや説明不足の箇所もあり、あとから自分で気付いた部分は、何度…

 0182 企業年金10 確定拠出年金5 

確定拠出年金の最大の利点は、個人別に年金資産の管理がされていることで、これは確定給付型にはない特徴といえます。これによって年金資産は実質的に個人保持されることになり、転職や中途退職者には有効な制度となっています。いわゆるポータビリティ制で…

 0181 企業年金9 確定拠出年金4 

確定拠出年金では、加入者自ら運用リスクを負うので、その投資教育が必要となります。この加入者の投資教育につては、運営主体である企業、もしくは国民年金基金連合会が一定の義務を負います。これは確定拠出年金法22条に定められています。従って運営主体…

 0180 企業年金8 確定拠出年金3

確定拠出年金は「企業型年金」と「個人型年金」(個人年金ではありません)の2つの種類があります。● 企業型年金 (1) 企業型年金を行うのは事業主で、労使合意の下、企業型年金の規約を作成し、厚生労働大臣の承認を得て実施にいたります。 (2) 加入対…

 0179 企業年金7 確定拠出年金2

確定拠出年金は確定給付年金と違って、掛金を預けた金融機関の運用成績によって、受け取る年金額が異なってくることです。また、企業にとっては負担する掛金に変化はなく、確定給付型と違って、後発債務が発生し積立不足が生じることはありません。これによ…

 0178 企業年金6 確定拠出年金1

さて、年金のお勉強も最終章に差し掛かりました。一応、見知らぬ他人が読んでも理解できるような文章を心掛けてきましたが、内容は「お勉強ノート」で初歩的な年金の本から、雑誌、専門的な年金の書籍と計5冊の本と、インターネットでの年金専門のホームペー…

 0177 企業年金5 確定給付企業年金

確定給付型は、予め従業員に対して給付内容の提示している企業年金なので、そう言った意味では、前にお伝えしました「適格退職年金」や「厚生年金基金」も確定給付型に違いありません。今日は一般的な確定給付企業年金が対象で、適格退職年金と厚生年金基金…