2015-01-01から1年間の記事一覧

 0468 交渉術6 相手の感情を刺激する言動は排除する

交渉ならずとも相手の感情に逆撫でする感情を与えると予測できたなら、それは細心の注意を払うべきです。過去の経緯、言葉使い、うんざりした視線、事務的なトーン、気をつける箇所はたくさんあります。「感情の刺激」と言っても相手にとって心地よい、ある…

 0467 交渉術5 多様性を受け入れる

多様性とは何を指すのだろうか?ビジネス書等を読んでいると当初は、国や民族性、言語、文化の違いに留まっていました。 これはグローバル企業が社員の海外赴任、あるいは人材の現地採用や労働環境において、その国や民族の独自性をあまり考慮せずに、日本の…

 0466 交渉術4 合意に達するまでの障害、問題は相手の頭の中にあ

さて、交渉の目的が自己あるいは自社の有益にあるなら、不利益な条件は全て断り、有益性も見つけることができなければ、その交渉自体を決裂に導けば良いのだろうか?交渉を断ち切った場合、他のよりよい交渉相手はいるのだろうか?合意に達するまでの「障害…

 0465 交渉術3 目的、着地点を考えている。

さて、交渉術の基礎的条件やルールは前回に紹介したブックガイドを参考に、今回お話することは交渉での目的、着地点についてです。言わば交渉に当たっての想定するゴールのことです。交渉において、自己の立場に有利なゴールを考えることは当然と言えますが…

 0464 交渉術2

「交渉術」と書けば、何やら特別なテクニックが必要と思われるかも知れませんが、そうではありません。これまでにブログで解説した「コミュニケーション・スキル」「意思決定」の組合せです。交渉は平たく言えば「頼み事、頼まれ事」と言って良いでしょう。…

 今年の予定

明けまして、おめでとうございます。昨年は、この「ビジネスていレベル研究所」を、たくさんの方にご利用を頂きありがとうございました。一応、予定していた通りには進んだのですが、後半は進捗が遅く、ご迷惑をおかけして申し訳なく感じ、反省するところで…