2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧
12月31日は、その年の所得を計上する締日となります。事業所得では、様々な業種がありますが、製造業や小売業等では、その時点での在庫額を調べて、1年間の仕入額を計算する必要があります。つまり、売上に対する仕入額を期間対応して算出します。売上原価の…
事業所得に限らず、不動産所得、山林所得、雑所得の所得計算は「総収入 − 必要経費」が基本的な所得計算になります。 必要経費は大きく分けると「売上原価」と「販売費、一般管理費」とに分かれます。 売上原価とは、商品を売上げたときの直接的な費用で、例…
事業所得における収入の計上期間は「1月1日〜12月31日」もしくは「開業〜12月31日」か「1月1日〜廃業」までの日で期間計算します。期間計算では、その年までに収入が確定する取引、必要経費の場合では、その年までに支払が確定している取引を指します。…
会計上の損益計算の処理において「収益と費用」の計上は、どのような考えに基づいて記録してゆき、また、それらの範囲はどのように規定し、記録はどの時点で行えばよいのでしょうか?○○主義と言うように、会計では幾つかの認識根拠があります。会計上の一般…
前回にも記しましたが、青色申告の制度を利用できる方は「不動産所得」「事業所得」「山林所得」がある方のみ対象となります。メリットは、その特典を利用することによって節税ができるようになるのです。しかし「青色申告の特典」を利用するには、事前に申…
青色申告は収入が給与所得に限られるサラリーマンやパート・アルバイト等の方には関係のない制度です。通常の確定申告は白色で、この青色申告を活用できる所得は不動産所得、山林所得、事業所得の3つに限定されています。要件としては「法定帳簿書類」によっ…