2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧
いわゆる決算書とは「貸借対照表」と「損益計算書」との2つの計算書類のことです。 損益計算書は、1年間の「稼ぎ」を計算した結果で、貸借対照表は決算日における事業の財務状態を表します。また、損益計算書の最終利益(前回の所得税青色申告の損益計算書…
事業所得を計算して申告する時に、基になる計算書類がこの損益計算書と言えます。この損益計算書は、個人事業であっても大企業であっても、大まかな考え方は同じで、「売上 − 費用 = 利益」の計算構造です。所得税における青色申告決算書の損益計算書、その…
ここでは「決算書」とも言える財務諸表について、少しお話しておきます。 財務諸表は、会社の財務状態や一年間の収益の成績などを、会社の内外部の関係者に報告する計算書類です。これら財務諸表による計算書類によって、その企業の財務状況の安全性や優良度…
個人事業といっても、実際に何から何まで一人で仕事を行っているのは少数派と言えるでしょう。もちろん従業員がいれば毎月、その給料を支払って全額経費として算入できますが、これはあくまでも「他人」である場合です。通常は仕事を一人でこなしていても、…
事業としての資産である商品や製品、農作物などを販売せずに自分で消費をした場合、無論実際の売上はありません。外からの資金の流入はありませんが仕入れ等の経費は掛かっていますので、棚卸資産の勘定を行うと経費は自動的に算入されることになります。所…
棚卸資産の評価方法には大きく二つに分かれます。一つは「原価法」で、もう一つは「低価法」と呼ばれるものです。 節税を考える場合、期末の棚卸資産が少ない程、当期の費用算入額が増えますから、その分の収益が減少し、課税対象となる所得額が少なく計算さ…
ビジネスていレベル研究所におけるブログの内容全てにおいて、その信頼性を何ら保証するものではありません。内容に明らかな誤り、また不適切な箇所によって閲覧者が経済的な損失を被ったとしても一切、補償するものではありません。また、ブログなので更新…
明けまして、おめでとうございます。今年も「ビジネスていレベル研究所」を宜しくお願いいたします。去年1年間は、ほぼ予定していた範囲まで進みました。できる限り、二日に1度のペース、奇数日に更新を行なっていましたが、10月頃からそのペースも次第に崩…