0080 給与明細

サラリーマンである方は自分の給与明細を見て「総支給額」が手取額であったならどんなに嬉しいか!そう思ったことはないでしょうか?誰だって一度や二度はあるでしょう。

私は毎回、給与支給明細をもらう度に「何でこんなに引かれるの?」と叫びたくなります。たいした支給額でもない、生活できるぎりぎりの金額なのに、そこから更に5,6万円差し引かれています。いわゆる社会保険料と税金です。
 
給与明細にしても零細や小企業であれば、給与体系そのものが単純であるため、計算もしやすいと思いますが、大企業となれば従業員数も何万人、雇用契約にしても様々な形態があり、昇給制度も評価性で何十と分かれていて、部署や立場によって手当の支給種類も異なり、尚かつ早出や残業においても時間帯で細かく支給額の設定がなされています。

給与明細欄には勤怠、手当、控除と大きく3つに分かれ、それぞれの種類というか項目が30前後存在します。
そうなると給与明細と言っても支給額の計算は複雑怪奇なもので、担当部署に問い合わせないと確認できない計算結果のときもあります。

そもそも手当の項にしても、どういう条件の手当か見当つかないものもあり、いったい誰がこの手当をもらっているのだろう?と思うときがあります。

まあ、いろんな立場や様々な場面に対応した「手当」が支給されることは有難いことだ。そうして、残業や早出等も労働時間帯別に細かく計算、給与に反映され、修正額(前月などに計算ミスがある場合)を加減されて私の総支給額が確定する。「もっとよこせ!」と言いたいが誰も相手にしてくれません。

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