0012 転職しますか?

人材の流動性、適材適所など転職も長く仕事をまっとうしてゆく上で、一つの選択、企業側からすれば生産性の高める手段と考えているようです。

でも、本当かな?
 
表向きはそううたっていても現実は一致していない。

企業はより能力の高い人を求めて募集を行っていますが、現実には一定の能力が担保されれば、安く上がる人材の採用に走ってます。これがアルバイトや派遣といった問題。将来の管理職候補は新卒採用から育てるといったところが多いでしょう。もちろんそうじゃない会社もあります。

インターネットで転職などの求人もキャリアコンサルタントやコディネーターの活躍、利用が盛んに行われるようになりました。これらのネット求人の応募の際に書き込むキャリアや資格等のスキル項目はサポートサービスが細かい分、詳細な書き込みが必要となるわけです。しかし、英語もペラペラ、華々しい経歴、難易度の高い資格、等の書き込みができる者なんて、滅多にいないだろう。そう思ってます。

現実に困っている者は正に逆で、学歴も中、高卒や大学にいったが中退であるとか、転職の回数が多い、正社員に就いたことがない。あるいは何年も病気でやっと社会復帰をするとか、たいした書き込みやアピールができない人達で、私もこの中の一人ですが、この問題を完全に克服する手段は無いにしても、どう取り組み、どう攻めてゆけば有効なのか、私の経験や参考資料などを基に、チャレンジしてゆきましょう。