0014 何がイヤだったのか?

再就職には最低でも「年齢の数くらいの応募」は覚悟するように伝えましたが、数さえ打てば安心とうわけではありません。

確かに、数を打てば反応の良い会社も現れてくるわけです。失業中ともなれば、お呼びがかかればどこだって飛んでで行きたい。そんな気持ちになるのも当然。
 
しかし、前職を「なぜ辞めたのか?」(自己都合の場合)をしっかり考えることが重要です。このことをよく考えないと、結局は同じような職場、あるいは前職以下と感じる職場に逆戻りです。

採用する際、会社側に絶対的な主導権があるわけですが、何人採用しても直ぐ辞めてしまい、年中募集をかけているような企業もあるわけで、それはその会社に何かしら問題があるわけです。経済的な不安から、かつてないチャレンジを試み、気がつけば希望していた職場とは程遠い環境での仕事になっていた。前職の方が良かったなど、あまり笑えないケースも多くあります。