0022 結果、原因、感想の順で話せ!

コミュニケーション関連の書籍で「論理的に話す〜」などの本の中に、必ずと言っていいほど紹介されているのは、話す内容を整理して、まず結論から述べるということ。結果から言って、その後に「どうしてそうなったのか?」と、内容に移るという順序。ビジネス上の報告はには最適な話し方ではないでしょうか。
 
一般に、多くの場合はタイトル通り「結果」「原因」加えるなら「感想」。この順が伝わり易いと思ってます。
例えば、「今度の旅行は、やはり行けそうにない。どうしても避けられない仕事が入ったんだ。私自身、本当に残念で仕方がないよ。」

別に何の変哲もない、普段は何気なく、こういう表現は使っていると思いますが、ポイントは、これ(内容の順番)を発言の前に意識して行うことです。そうすると日常、自然に、相手に伝わる精度が高まってゆくことと、最後にできれば「感想」を付け加えることです。

前回にも述べたように、感想を言うと相手は反論しにくい効果があります。前例のように相手に何かしら迷惑が掛かるような場合、原因についてクドクド言い訳してしまうケースに陥りがちですが、原因説明は短く、感想を述べる事をお勧めします。