0065 自信(ディ −15)

基礎力の他には「処理力」「思考力」があり、「動機」「態度」も重要な役割を担います。
 
処理力、思考力はIQにあたる能力で、処理力には言語的処理力と数量的処理力があり、思考力には論理的思考力と創造的思考力があります。
 動機は、なぜその仕事を選ぶのか、またはその仕事をするのか、という問いに対して、目的や目標が明確である程、強い意志や継続性に影響を与えます。

それから態度は、その仕事を取り組む姿勢ですから、「やる気」や「楽しさ」といえるもので、様々な能力を発揮する源といえます。
 

これらは総じてモチベーションと呼ばれているもので、仕事に限らず、どのような目的であれ、このモチベーションの高さによって吸収や効率、思考や創造など、あらゆる能力とその結果に多大な影響を与える重大な鍵を握っている、能力を発揮するための能力でもあります。
 やる気を高める、持続、維持する。目標を設定し、達成する。このモチベーションをコントロール、維持するためには、行動し、他人と触れあい、あるいは何らかの方法で刺激を得、これらを繰り返し行い、そうして自分に対してコミュニケーションを行わなければならない。この誰もがめげそうになるプロセスを支えるものが「自信」です。

自分は「できる」という自信。