0125 国民年金6 給付の種類

国民年金は基礎年金とよばれ、自営業者以外にも、厚生年金や共済年金の被保険者とその被扶養配偶者には支給されるようになっています。

基礎年金の給付の種類は大きく3つあり、
1, 老齢基礎年金→当ブログ0133〜0139→http://d.hatena.ne.jp/sotton/20120505
・・・・一般に言われる年金で65歳からもらえます。(老齢給付)
2, 障害基礎年金→当ブログ0165→http://d.hatena.ne.jp/sotton/20120709
・・・・・障害認定されると支給があります。(障害給付)
3, 遺族基礎年金→当ブログ0159→http://d.hatena.ne.jp/sotton/20120627
・・・・・被保険者が死亡した時、遺族に支払われます。(遺族給付)

上記以外では、夫が死亡した場合、その妻に支給される「寡婦年金」、一定期間納付をした者が、老齢給付前に死亡した時に支給される「死亡一時金」が、あります。それぞれ納付期間や支給等の条件がありますが、寡婦年金と死亡一時金の両方に受給資格がある場合、どちらか一方に選択しなければなりません。

この他に「脱退一時金」という支給もあります。これは国民年金の加入に国籍は問わない、従って一時的に日本に住み、母国へ戻るようなケースでは、年金受給の可能性がなくなってきます。第1号被保険者で6ヶ月以上の保険料納付があった場合に、請求によって支給されます。ただし請求期限は出国してから2年以内です。
 
年金受給、すなわち老齢給付についての内容は、厚生年金等の制度内容を経て、あとから別の日程で、もう少し詳しく紹介します!

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