0337 2014年、今年の予定

明けまして おめでとうございます。昨年は、この「ビジネスていレベル研究所」をたくさんの方にご利用いただき、ありがとうございました。
今年も、より多くの方にご利用いただけるよう、努めて参りますので、よろしくお願い致します。
所得税もメインで考えていた「給与所得」の項がほぼ終わり、予定では昨年中に所得税全体が終了しているはずでしたが、調べることの多さ、修正等に多くの時間が費やされ、予定通りに進まず四苦八苦していました。

所得税も残すところ「退職所得」「一時所得」「雑所得」の3つとなり、その後は「損益通算」「繰越控除」「税額控除」と進み、このあたりで所得税は完結となりそうです。

所得税全体の計算の流れや、確定申告等の内容もありますが、昨年までの所得税、「利子所得」「配当所得」「不動産所得」「山林所得」「事業所得」「譲渡所得」「給与所得」の7つの所得について解説するにあたり、所得税全体の計算の流れは、度々その必要性から説明が成された項もあります。0334所得控除の計算手順→http://d.hatena.ne.jp/sotton/20131223は、全体の計算の流れを案内しています。

さて、所得税は春頃に終了予定で進めています。これで「ビジネスていレベル研究所」は「健康保険」「介護保険」「雇用保険」「労災保険の一部」「国民年金」「厚生年金」「企業年金」そして「所得税」を終える予定で、社会人と密接な関係がある「社会保険」と「所得の税金」が一定の内容で、同ブログ内で調べることが可能となります。

専門性は薄いにしても、一般の方に疑問が生じた場合、答えられる程度には、もっと正確に言えば「私個人が疑問を感じたレベル」を基準に編集しています。
 所得税の編集では、常時7冊の参考書籍と国税庁ホームページ、あとは有名な税理士事務所のホームページなどを参考に、理解、裏付けや確認作業、そして編集を行っています。しかし、それでも理解不足、所得税の場合には様々な法律や他の所得との関連性など不十分な箇所、整合性がない箇所、辻褄が合わない箇所、表現が正確とは言えない部分、それは自分で気付き次第、修正を行っていますが、それでも尚、誤解を招く説明や理解不足、誤った箇所があれば済みません、お詫び申し上げます。

こうした一連の社会保険所得税の解説は、この後に続く「転職スキル」についての下地になるものと考えて構築したものです。従って、所得税が終了したあとは「転職スキル」、つまり一人で転職を考える、支援になる内容をお伝えしてゆきたいと考えています。
社会保険や税金は、次の会社へ移るとき、あるいは自己で開業や起業を行うときに、必ずある程度は必要となる知識、リスクでありますので、この部分を先に編集しているわけです。

転職は単に「職探し」という範囲に留まらず、転職をしなくても転職を考えている、あるいは他の職業に変わることは、どういった能力が必要なのだろうか?など幅広く範囲を見ています。つまり、社会人の多くの人に共通する「仕事に向きあう力」を紐解いてゆくものです。仕事に向きあうことは、プライベート上の生活も深く同時に関わってき、必要になるであろう能力、遭遇するであろうリスクを細部に渡り、学習できるように構成し、役立つよう努めてゆきます。

今年も「ビジネスていレベル研究所」の利用をお待ちしています。

次回は1月15日頃の再開を予定しています。

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