0424 転職のスキル、準備編21 コミュニケーション・スキル

<コミュニケーション・スキル>

(9)見だしなみ、マナー
清潔感と失礼がないこと。服装も言動も、相手に不快感を与えないことを重視。

(10)傾聴、話し方
聞き方、相槌、話し方、これはコツではなく相手の反応がすべて。

(11)スピーチ、プレゼンテーション
興味を持たせて注目させ、相手の理解ではなく感情を呼び起こす。

(12)カウンセリング、コーチン
カウンセリングは相手の過去についての「自己開示」を導きますが、コーチングは相手の未来についての「解決プラン」を導きます。

(13)交渉術、ディベート
交渉術は問題解決の主要パーツにあたる部分で、問題解決の全体を戦略(Strategy)とするならば、交渉術は戦術(Tactics)となります。相手より「有利」とすることを目標に置くのか、「有益」を目標とするのかでも異なる手法がとられます。交渉での有利と有益、この違い分かるかな?
ディベートは「討論」と訳さています。競技ディベートと教育ディベートがあり、論点整理による論理思考、質問力など、学ぶテクニックは多い。

(14)人脈、関係構築
人脈は信頼度の高さと、その幅、そして継続性です。仕事であれば様々な業種に人脈があれば頼もしい。関係構築とは自宅の近所の人たちとの距離感、仕事では職場の人間関係や取引先との交流、形成、その信頼の程度。

(15)文章、表現など、ライティング(Writing)
5W1Hの伝達基礎から、論理思考、相手の心を奪う表現の技術まで。文章のセンスにしてもテクニックにしても、かなりのトレーニングが必要。

(16)情報収集、理解、分析
これは専門的な内容や、職務上の内容を相手側に伝えるときの「編集技術」と言えます。

(17)ツール使いこなし、PCスキル
現在、そして未来においても伝達知識でなく、「伝達の技能」として必須。スマホのような新しいツールも増えてゆくので、使えないと不利に。

(18)語学、ダイバシティ
グローバル化が進み、英語や中国語は今後ますます必要とされ、グローバル企業の採用条件では「当然の能力」となっています。しかし、ビジネスでの交渉や、ネイティブと対等に会話できる程の語学は、相当の学習トレーニングが必要で、その能力を維持するには定期的にトレーニングできる環境が必要とされます。
ダイバシティ(Diversity)、東京お台場のショッピングモールではありません。おそらく文字っていますが「city」でなく「sity」なのでご注意を!このダイバシティは「多様性」で、言語や文化、習慣や価値観、宗教や美意識、食事や生活様式などが異なる国、人たちとの交流で、さまざまな違いを理解し認め、受入れ、敬意、好意もって接する能力です。
尚、現在では「ダイバシティ」の言葉の使用範囲は、前述した概念より広がりをみせ、企業が直面する課題、例えば出産や育児等の休暇、その後の職場復帰、女性の管理職育成、正規と非正規雇用の混在する職場など、社会的環境の多様性にも使用されています。

(19)セルフ・コントロール
仕事においてもプライベートにおいても、さまざまな場面で感情の起伏、ストレス、相手の感情の受止め等によって影響する自分の心情、これらの自制、耐性等のトレーニング。
→ http://d.hatena.ne.jp/sotton/20140705

(20)EQ
その場面における適切な感情。言葉の選択や表現だけではコミュニケーションは有効に機能しません。いかに伝わるのかは、その時にふさわしい感情が伴って効果を持ちます。

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