0425 転職のスキル、準備編22 経営学

経営学
(21)基礎経済学
新聞や経済誌を理解できる程度の経済学を知っておこう。

(22)会計学、法律
専門的分野、公認会計士や弁護士は国家資格の中でも超難関と呼ばれる類の職業ですが、決算書の会計的な仕組み、ある程度の法律知識は勉強しておきましょう。

(23)マーケティング
マーケティングの目的や手法は、現在では多岐に渡ります。小売業の場合は顧客マーケティング、製造業ではプロダクトマーケティングで、商品の在り方、その市場開拓、購買客層の予測、ブランド力など、顧客のニーズ、ウォンツを探り、商品の販売の最大化を図ります。

(24)経営戦略、経営理論
長期、短期の計画、理念、財務、人事、教育、製造、物流、販売、マーケティング、ITシステム、様々なリスクに対する対策などを総合的に意思決定し、企業成長への設計図。

(25)経営管理
内部統制およびリスク管理。企業経営の基礎的事項と言えますが、内部統制をシステムによって監査する日本版SOX法では、会計および業務全般を管理することで不正をなくし、効率化を高めるとされています。   
管理についても個人、グループ、部署ごとの組織、会社全体と様々なレベルがあり、何を重視するかで管理手法や対象とする範囲も変わってきます。
コンプライアンス法令遵守」は内部統制の要でもありますが、この管理も結局は管理職等の立場である「人」が行うものなので、管理方法よりも「モラル」の在り方が最も重要であると言えます。

(26)人材育成、教育
傾向で言えば大企業ほど社員の教育投資額は大きくなりますが、その投資見合った回収がなされているか不透明な部分も多く、効果を求めるよりか、能力の維持や管理的な意味での教育とされています。
小さな会社に行くほど、この教育に係る費用は自己負担となり、自己負担であると自ら費用をかけて学ぶ者も少なく、人材の育成やレベル向上には悪循環となる傾向にあります。

(27)ITリテラシー
コンピュータの基礎的知識、企業内部のナレッジ、内部統制システム、物流や商品管理、プロダクトシステム、新しい技術、現在の企業、今後の企業の生き残りをかけて、ITにおける教育、投資、活用度は最重要課題でもあります。

(28)リーダーシップ
組織の在り方や、リーダーシップの育成および後継者の問題。成長する企業や長期間に渡り利益を生み出す老舗企業、これらの共通点は優れたリーダーの存在です。
企業人事において最も重要課題とされているのが、リーダーシップ者の育成です。

(29)問題解決能力
経営に直結する能力、企業の実力とも言えるスキル。何を問題とするかでも、その企業の価値観が問われ、思考法、意思決定の優れた知識と判断が要求されます。

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