0031 失業日記?

もし、失業中に日記を書くとすれば、できれば「問題解決」をテーマに書いてはいかがでしょうか!
 
そんなに毎日、問題が起こるわけないでしょう!と少し憤慨した声が聞こえてきます。ごもっとも。しかしホントかな?
何をどう問題に捉えるか?問題として気付くか?その問題は深いか?その当たりが、正しく「問題」なわけです。

大きく分けると3つあります。失業状態から起こる問題と、就職活動から起こる問題。30代、40代ともなれば家庭を持った方(あるいは彼女)も多いでしょう。家族関係の中でも特に「妻」との関係が重要になってきます。本当は唯一の助けてくれる人であってほしいのですが、そうなるとは限りません。「構ってられない」と放置しておくと、後々大問題になる可能性も否定できません。もちろん勝手に上手く転がるケースもあります。

就職活動も今は個人商店のような零細以外は殆ど書類選考の募集形式を取っていますから、書類で外されることは本当に多くなってきています。でも、なぜ何度も落とされる?

それと、もう一つ重要なことがあります。それは自分の感情コントロールです。失業状態から起こる関係や環境、就職活動の結果も、どのような状況になっても、それは誰に対しても責めることができない、自分自身が原因の問題です。ですから様々な関係、頭をよぎる不安、孤独感、そしていつまで続く?と絶望しても、全て自分で行動し、解決してゆかなくてはなりません。精神的にタフにならねば。
 
「家族関係」「活動対処」「自己感情」この3つを軸に、それらの改善や対応仮説などを日記として書いてみてはいかがでしょう?